交通事故のせいでPTSDになってしまったら慰謝料はもらえる?

交通事故のせいでPTSDになってしまったら慰謝料はどうなりますか?

事故は毎日起きていると耳にしますが、その事故の数だけどんなケースであるのかということが大きく異なってくるものです。
自分が交通事故を起こしてしまった側、または轢かれたりしてケガを負ってしまった被害者側で立場が変わってきます。
では、その交通事故が原因でPTSDになってしまった時、慰謝料はどのようにかわってくるものなのでしょうか。
あの事故がフラッシュバックによって不眠になってしまう事などがあった場合、慰謝料を請求することが出来るようになっています。


交通事故は裁判ではっきりさせるしかない?

実は、従来の裁判ではPTSDに関して事故との因果関係を認めていなかったのですが、平成10年の横浜地裁や平成11年の大阪地裁ではPTSDを認める判決が出されているのです。
ただ、損害保険会社はPTSDを認めていませんので、弁護士などにお願いをして裁判を起こすしかない状況となっています。
本当に交通事故がキッカケで心に傷を負ってしまい、生活することに不安を感じている人などは迷わず弁護士に相談してみて下さい。


PTSDを起こしたのが目撃者だったら?

例えば、自分の家族や親戚が目の前で事故に遭ったことを目撃してその人物を喪ってしまい、PTSDになってしまった時はどうでしょう。
大切な家族が目の前で交通事故に遭ったのを目撃してPTSDになってしまった場合、慰謝料を請求することは極めて難しいです。
しかし、大阪高裁がPTSDを認め200万円の損害賠償金を認定したという例がありますが、これは稀な事みたいです。
また、目撃していなかったけれども交通事故で娘を亡くした事が原因でPTSDになってしまった母親が慰謝料を請求できたという極めて異例なケースもあったそうです。